甘いものといえば小麦

    仕事の合間に、疲れたときは甘いものが欲しくなるものです。そんなときに食べるものを思い返してみると、小麦で作られたものが多いことに気付きます。

    小麦を使って焼いたクッキー(こちらは皮ごと使ったサブレ)は少し硬めの食感で、バターの香りがとても豊か。小麦の味をダイレクトに感じられます。また、チョコレートは濃すぎず軽すぎずのちょうどいい軽さでお気に入りです。

    現代のように、麦を挽いて使うようになったのは近代に入ってからです。麦が「パン作りの必須アイテム」と呼ばれるようになったのはもっと近年かもしれません。ほかの麦に比べると、水につけておくと柔らかく、水につけずに挽いて作られたものは噛みごたえが足りないといわれています。そのため、もともと水につけて食べる「穀物の副食」だった麦を「主食」として食べるようになったそうです。

    ハード系・クリームパンなど、パンの種類も実にさまざま。お子様向けのパンケーキやベーグルなどのお食事系のパン、ハード系の素朴な味わいもいいですよね。温かいサンドイッチなど温かい料理を作り、温かいスープと一緒に食べることもできます。