地図とGPSと立体と

    知らない場所でもGPSを使った地図があれば自分の居場所を簡単に特定することができて、迷わずに済みます。

    ただし、地図が読めると言ってもそれを立体的にイメージできるわけではありません。3D化する機能もありますが、それとは異なるのです。そのため、知らない土地、たとえば観光地を巡りながら道を覚えていくことになります。

    そもそも地図を平面と捉えてはいけないと教わったこともあります。観光地では地図以外にも様々な情報を手に入れることができるからです。たとえば、SNSのタイムラインや天気情報もそうです。そういうことを考えていくと、地図だけで観光地を巡るのは当たり前ではないと言っても過言ではありません。

    もっとも、最近の地図アプリはそうした情報も複合的に地図に取り込んでいますので、どんどん便利になってきていると言えるでしょう。